目を衰えさせないメンテナンス習慣

最優先の栄養素、ルテインを摂る

網膜の中心に黄斑部と呼ばれる部位がある。ここにルテインがたまることで、目を紫外線から守っているのだという。

ルテインら天然のサングラスと呼ばれています。若い頃は黄斑部に豊富にルテインがたまっているのですが、40歳を過ぎた頃から、現象することが分かっています。そのため、ルテインを積極的に摂取しないと、目は紫外線のダメージを受けやすくなってしまうのです。

ルテインは、白内障や緑内障、黄斑変性などの目の病気予防に効果があると認められている。

日々の食事の中にルテインを含む食材を盛り込みましょう。

視力向上ウォーキング。遠くを眺めて歩く。

スマホ、テレビ、パソコン、一日の大半を近くのものばかり見て過ごしている現代人。目の衰えを防ぐためには、遠くを見る時間を意識的に増やすことが大切。

そこでおすすめになるのが、目の運動をしながらのウォーキングだ。

山や建築物、標識など、なるべく遠くにあるものにピントを合わせることを意識しながら景色を楽しんでウォーキングしましょう。遠くのものであれば、自然物である必要はありません。有酸素運動には眼圧を下げ、緑内障の予防や進行を防ぐ効果があることも分かっています。週3回、1日30分の有酸素運動が効果的だと言われています。

目のためにも有酸素運動は必須なのです。

1日5分でも、寝る前に目を温める。

長時間のパソコン作業、スマホ操作で現代人の多くが目を酷使している。目の疲れやドライアイからのリカバリー、日々の目のケアに有効なのが、目を温めること。

目の表面は脂を含んだ水(涙)に覆われています。まぶたを温めると、血流が促進され、まぶたにある脂分泌腺から脂が出て、目の疲れやドライアイが回復します。

寝る前に5分ほど、濡れたタオルを電子レンジで温めたものをまぶたの上において一日の疲れを取りましょう。

まぶたを温めるのは入浴中にホットアイマスクを使用したり、お湯で温めたタオルを活用してもOK。習慣化しやすいものを選ぼう。

外出時はUVカットの伊達メガネを。

紫外線は目にとってなるべく避けたいもの。白内障については、赤道に近い地域、国ほど発症率が高いという統計がでているほど紫外線の影響は強い。

視力がいい人でもメガネやサングラスを着用するといいでしょう。

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