脳も体も老けない。植物性主体!「究極の食事」
全ての病気や不調を改善する基本は、植物性主体。玄米を中心に野菜たっぷりの生活にするだけで、老化スピードは遅くなり脳と体が若返り始めます。
それでは、「究極の食事」7つの秘訣について述べていきます。
(1)精製や加工の度合いが低い食べ物を選ぶ
玄米や野菜、果物、果実類などをできるだけ丸ごと食べましょう。
未精製・未加工のものが最善です。加工されていたとしても、豆腐や味噌といった大豆製品のように伝統的な食品を選び、過度に加工されたものは避けましょう。小麦粉や白砂糖、人工果糖、人工甘味料にも注意。
(2)3大ミネラルの豊富な食品を多くとる
マグネシウム、亜鉛、セレンは必須ミネラルのなかでもとくに重要な3大ミネラルであり、心身の健康の維持増進に不可欠な存在です。玄米や豆類、種実類などは、これらのミネラルをいずれも豊富に含んでいて、他の必須ミネラルの摂取源としても優れているため、積極的にとるようにしましょう。
(3)高MAC食品を多くとる
MACは、食物繊維の総称です。腸内細菌が栄養源として利用し、心身の健康に幅広く貢献する代謝産物のもとになります。玄米、豆類、野菜や果物、種実類、海藻類、イモ類など、秘訣の1.2.に当てはまるものは高MAC食品でもあります。
(4)油(脂肪酸)のとり方に注意する
「高オメガ3・低オメガ6・低飽和脂肪酸・トランス脂肪酸ゼロ」を常に心がけましょう。不足しがちなオメガ3脂肪酸の豊富な亜麻仁油などを積極的にとることは非常に大切です。
油の選択は細心の注意をはらいましょう。
(5)たんぱく質源は動物性を減らし、植物性を増やす。
豆類や種実類を意識して食べながら肉や、乳製品、卵などを避けるようにしましょう。動物性のたんぱく質は嗜好品として認識しましょう。
(6)農薬、化学肥料は不使用のものを選びましょう
できる限り自然な形で栽培された農作物を食べるようにしましょう。
(7)生の食べ物や発酵食品をフル活用する
色々な種類の旬の野菜に亜麻仁油ドレッシングをかけてたっぷり食べましょう。また、納豆や味噌などの発酵食品も意識してとるようにしましょう。